むかしむかし、柴犬、みい雪姫(柴犬みい)というとてもかわいらしいお姫様がいました。
みい雪姫のお母さんは遠くにいるので、今は新しいママ様が義理のお母さん(みい・てつママ)になっていました。 ママ様は自分よりかわいい人がいることが、くやしいのです。
ママ様は、ふしぎな柴わんこてつを飼ってました。
「てつよてつ、この国でいちばんかわいいのはだれ?」
はい、はい、てつで~す。どうも、どうも・・・。
「ママ様、この国で一番かわいいのは仕方がない、あなたかも?お世辞ですが・・・」
と答えるのでした。すると、ママ様は満足しました。
みい雪姫はすくすくと成長し、どんどん可愛くなっていきました。
そしてある日「てつよてつ、この国でいちばん可愛いのはだれ?」
またですか~
「ママ様、この国で一番可愛いのはみい雪姫です。」と、答えました。
ママ様は、そのときからというもの、みい雪姫にやきもちをやくようになりました。
ママ様は、ばばちゃん猟師にみい雪姫の顔に眉を書くように命じました。
かわいそうに思ったばばちゃん猟師は、姫をかくまいました。
「ばばちゃん猟師はみい雪姫のみかたですよ。」
姫は森の中で、7匹の動物たちにかくまってもらいました。
そして動物たちは朝出かけるときに言いました。
「ママ様に気をつけて。きっと君がここにいることにもうじき気がつくにちがいない。決して誰が来ても相手にしてはいけないよ」
ママ様は、またてつにきいてみました。
ママ様シツコイですね~
「7匹の動物のところのみい雪姫は、あなたよりず~と可愛いです。」
と答えたので、ママ様はびっくりしました。
ママ様は部屋に閉じこもると、嘘のりんごを作り、できあがると、森の中へ行きみい雪姫に言いました。
「とてもおいしそうなりんごでしょう? さあ、一つ食べてみて?」
「そんな嘘のリンゴは、動物たちと約束しているから、もらう事はできないです」
そうは言ったものの、みい雪姫はりんごがほしくてたまりませんでした。
とうとう我慢できなくなってそのりんごを受け取り食べてしまいました。
それを口にするや否や、眠ってしまったのです。
ママ様は城にもどると、急いでてつにききました。するとてつは答えました。
またですか~いい加減にしてください。チーン!
「ママ様、可愛いのは(不本意で仕方がないてつです。)あなたです。ばかじゃないのか~トホホ・・・」
家に帰ってきた動物たちは、驚き、みい雪姫が眠りから覚めるように励ましました。
あるとき、パパ王子がみい雪姫を見て、動物に看病したいと頼みました。
パパ王子が家来のてつ(てつはなんでもやりまーす!)にお家へと運ばせる途中、つまずいて、そのはずみに、みい雪姫の、喉から嘘のりんごが飛び出しました。
すると、みい雪姫は眠りからさめ、元気になったのです。
よろこんだパパ王子は、みい雪姫に今までのことを話し、いっしょにパパ王子のお家へと帰りました。
ママ様はてつの前に立ち、
「てつよてつ、この国でいちばん可愛いいのはだれ?」
すると、てつは、
ブチッ!しつこいぞ~
「パパ王子と一緒にいるみい雪姫は、あなたよりず~と可愛いいです。」
というではありませんか。
ママ様は、パパ王子の家に行きみい雪姫を見に行きました。
可愛く心優しいみい雪姫なのでした。
ママ様はかわいいのはわたしじゃないと気付き、心を入れ替え優しくなりました。
おしまい。
この物語はフィクションです。
★座長みいより★
初めての主役・座長を務めましたいかがでしたでしょうか?
機会があれば違うお芝居も演じたいのでこれからもよろしくね。
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